家でこちょこちょ出来なくても…
先日、あるお客様からご相談のお電話がありました。
『忙しくしていて、ふと気付いたらかなり太ってしまっていてジムも入会したものの1度も行けず、家でこちょこちょ運動したりも出来ないので、意を決して週1〜2回通わせて頂きたいのですが、どの程度減らすのにどんな感じでとかご相談したくて…』
との事でした
そうなんですよね、太る時って気付かないうちにかなり太ってます
正しくは、見て見ぬ振りが出来なくなってきた頃には、ヤバい状態、な訳です…
実際、少し太ったなぁ〜っと思うと、皆さん、体重計や鏡を避けませんか?
逆に、痩せたかも♡と思うと、病み上がりでもすぐに体重計に乗ったり(笑)
見たくない自分は見ない…
それが危険な見て見ぬ振りです
気持ちはわかります…
でも、絶対に後悔し、気付いた時には諦めるしかない自分がいるのなら…
目を逸らさず、毎日これだけはして下さい
そう、現実を見る為の、体重測定です。
体重計が増えてたら嫌だから…という気持ちもわかりますが、増えていたら減らせば良いんです(笑)
「前日食べ過ぎた!」とか、「立ちっぱなしで浮腫んでる…」とか、原因がわかれば対処が出来ます。
私の場合は、体重が増えていると…
「睡眠が足りなかったんだわ」っと、また布団に潜り込みます(笑)
だって、眠るだけでも体重は落ちるのだから…
そして、体重よりも体脂肪率を気にして下さい。
ダイエット中、少し運動してみたり、小さな努力をいていくと…
逆に体重が一時的に増加する事もあります。
そう、筋肉の増加で、増量するんです。
確かに目標体重は皆さんあると思います。
しかし、本当に望むのは…
体重計の針の位置(今時はデジタルですね)理想の重さである事、ではなく、理想の体型ではないですか?
ナイスバディなら…例え100㎏でも良いんです(笑)
その為に体脂肪率を減らし、筋肉量が増えたとしたら…
体重が増加しても、ダイエットは成功なんです
だって、筋肉は脂肪の約3倍もの重さなんですよ
同じ重さでも、筋肉と脂肪では見た目は全然違うし、適度な筋肉をつけることはハリのある若々しい身体を維持するためにも必要です
ということで、まずは毎朝同じ時間帯(出来れば起きてトイレに行った後)に、体重計に乗って下さい。
1日1日の変化に左右されることはないので、長い目で自分の身体の変化を見てください。
例え前日に比べて500グラム増えていたとしても、それだけ食べたならお腹の中にいるわけですから、増えて当然。
その食べたお肉が脂肪として溜め込まれる前に対処すればいいんです
そして…
もう一つ、簡単なことなのでして欲しいのは…
お風呂に入ること
時間がなければ、別に長々と半身浴をしなくても良いんです。
というか、肩凝りや疲労の溜まってる方は、半身浴より全身浴がお勧めです
毎日、10分15分でも良いので、お風呂に浸かる癖をつけて下さい。
シャワーでは残念ながら、身体の芯まで温めることは難しいです。
お風呂に浸かり、しっかり温めると、凝り固まった筋肉もゆるみ、流れもよくなります。
人は眠る時には、体温を1度程下げることで深くぐっすりと眠ることができます。
内臓に血液を集めて、眠る間に代謝したり修復したりしてくれるわけです。
しかし…
今、低体温の方、多くないですか?
それでいてお風呂にもあまり浸からない方…
例えば35度台の体温だとすると…もし1度下げると34度台になりますよね?34度台って仮死状態で、生きていくのにギリギリの体温ですその為に、お利巧な私たちの脳は『深く眠る為に生きるか死ぬかギリギリの体温に下げる』ことよりも『眠りが浅かろうが体温を下げずに命を守る』ことを選ぶわけです。
お蔭で成長ホルモンどころか、細胞の修復や代謝の妨げになってしまうんですね~
これって、ダイエットにも、美肌にも、健康な身体作りにも、何にもならない…全ての敵だと思いませんか?
そう思ったら…
まず、お風呂に入ることから是非♡
リラックス出来たり、ぐっすり眠れたり、疲労も和らいだり…いいこと尽くしですよ
長くなりましたが、体重計に乗ること・お風呂に入ること
家でこちょこちょ出来なくても、この2つからまず、始めて見て下さい
なかなか自分でのダイエットの難しい方は…
一度ご相談下さい
サロンで出来ること、自分でしか出来ないこと、一番合った方法を考えて、一緒に頑張りましょう