合成の界面活性剤は何が悪いのか

珍しく題名からエステっぽくしてみました♡

先日お客様が「クレンジングはメイクが落ちてれば大丈夫でしょ」っとおっしゃったことで、ギョッとしたので、どうしても書きたくて

それに一昨日ちらっと立ち寄った本屋さんで立ち読みした本にも、合成の界面活性剤の危険性が書いてあったので…

今、伝えるべきことなんだなぁと思いまして。

 

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そもそも。

確かに、クレンジングはメイクを落とすという役割の物です。

なので目的は合っているのですが…

では、メイクの汚れは何で落ちるのでしょうか?

 

基本的にメイク汚れというのは油汚れ

なのでお水では落ちませんよね。

その水と油を混ぜて乳化してくれるものが、界面活性剤になります。

界面(水と油の境界)を活性化させてくれる…っと高校くらいの家庭科で習った記憶もありますよね

 

では、合成と合成でない界面活性剤との違いは?

同じ汚れを落とすということが出来れば、どっちでも良いのでは?っと思われるかもしれませんが、全く違うんです!!

この「汚れを落とす作用」が1度きりであれば、汚れを落として終わり。

でも、合成になると

強力であるがゆえに、何度も汚れを落とすだけでなく、浸透してしまうんです…

汚れも一緒に…

そう、皮膚からの「経皮吸収」って聞いたことありますよね。

メイク用品って、結構石油系の油を使ったものや合成の物が多いんです。

ファンデーションやアイシャドウ、口紅…

顔に塗っているこれらですが、食べたらNGだということはわかりますよね

それでも合成の界面活性剤を使うということは、口からいれなくても皮膚からいれているということになるんです!!

血液を通って肝臓や、女性の場合だと子宮にたまると言われていて…

シャンプー等にも合成の界面活性剤は多いので、一説では羊水がシャンプーくさいと言われているのはこの合成の界面活性剤のせいだとも言われています

 

それを私が知ったのが15年程前。

それからシャンプーや化粧品、そして洗剤も、合成の界面活性剤の物は辞めました。

その頃は驚きすぎて周りの人にも伝えましたが…

最近は既にみんな知っているものだとお伝えもしていなかったこと、本当に反省すべきですね。

こういうことこそ、ブログでお伝えしていかなくてはいけないことなのに…

一応、私の価値観としては、綺麗になることより先に健康、安心安全があります。

その基準で選び、お伝えしているつもりなんですが…

サロンでの製品はそういう点も考えて選んでるのですが、その選ぶ基準をお伝えしなくては外で購入するものに関しては皆さん無頓着になってしまうなぁということも今回気付いたので、物選びの一つの参考にして頂けたらなぁと思っています

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上手く伝わったかわかりませんが、もし気になったら、いつでも聞いて下さい

いつでも、私のわかることならば、ご説明致します♡


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